教えて!「しろくま先生」の
サマースカーフ講座
夏の暑さを健康で快適に乗り切ることは、今や日常生活における大切な習慣。
そこで私たちがご提案するサマースカーフのメリットや製品のこだわりなどをしろくま先生が解説します。
熱中症リスクを下げるには、
脳に近い首の血管を冷やすことが有効です。
寒いときはブルブル震えて身体を温めたり、暑いときは汗をかいて体温を下げたりして、人は自分自身の体温を調整をしています。この体温の調節機能が働かないと深部体温が正常に保てず、臓器にダメージを与えたり、最悪の場合死に至ってしまうこともあるんです。
熱中症もこの症状のひとつ。こまめな水分補給などの基本的対策に加え、体温調節を司る脳の温度を正常に保つことが重要です。上手な暑さ対策で熱中症を防ぎましょう!
脳が衰えると暑いという自覚が薄れ、体温調整が後れがちになります。すると身体に熱がこもり、熱中症を発症してしまうことも。また、エアコン嫌いや過剰な節電意識から暑い環境下で過ごしてしまうことも危険のひとつです。
子供は体温調節機能が未発達な上、体重に対する体表面積が成人より大きく、熱を吸収しやすいと言えます。夏の晴天時、屋外では地面に近いほど気温が高く、幼児の身長では大人より3℃高い状態になってしまいます。このような暑い状態でも、子供は元気に遊ぼうとするので周りの大人は気をつけてあげないといけませんね。もちろん高齢者や子供に限らず「暑さに慣れていない」「疲れがたまっている」「睡眠不足」の人などコンディションの悪いときは大人も注意が必要です。
熱中症は命にかかわる病気ですが、
日常生活の工夫や心がけが予防につながります。